大化けの可能性も…「あなたの番です」視聴率上昇のカギは

公開日: 更新日:

 4月に始まった地上波GP(ゴールデン・プライム)帯の連続ドラマも、視聴率だけを見れば今のところテレビ朝日系が好調だ。「緊急取調室」(木曜21時~)、「科捜研の女」(同20時~)、「特捜9」(水曜21時~)がこれまで一度も10%を下回ることなく、上位を独占している。

 対抗馬とみられた「集団左遷!!」(TBS系日曜21時~)は4月28日の第2話で8・9%、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系月曜21時~)は同29日の第4話で9・1%。

「他局のほとんどのドラマがGW中に視聴率を落とす中、テレ朝の上位陣は平均12~13%台と安定しているのはさすがです」(テレビ誌ライター)

 そんな中、1話完結型の警察モノという“安定路線”の真逆をいくような「あなたの番です」(日本テレビ系日曜22時30分~)が話題になっている。

 原田知世田中圭のダブル主演。年の差カップルが巻き込まれる“交換殺人ゲーム”を描くサスペンスで、9月まで半年間放送する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」