日テレが大博打 原田知世&田中圭で“2クール連続ドラマ”

公開日: 更新日:

 日本テレビの大博打がテレビ関係者の間で話題だ。昨年10月期は「今日から俺は!!」、現在は「3年A組―今から皆さんは、人質です―」が絶好調の“日曜ドラマ枠”。日テレは今年4月から9月、この枠で2クール連続のドラマ「あなたの番です」(毎週日曜午後10時30分~)を編成。この決断に多くの業界関係者は首をかしげているという。

「たまたま2作続けて当たっただけで固定客がいるわけではない。実際に昨年1年間を振り返ってみても『トドメの接吻』(18年1月期)、『崖っぷちホテル!』(同4月期)、『ゼロ 一獲千金ゲーム』(同7月期)は、どれも大ヒットと呼ぶには程遠い。万が一、数字が取れない場合でも、2クール連続ドラマと銘打つ以上、簡単には打ち切ることができず、視聴率が3~5%台でも最低6カ月間、半年は放送し続けなければならない。当然、足を引っ張られる形で次の10月期ドラマも大コケになる。下手をすれば同枠の打ち切りという話さえ進むかもしれません」(日テレ制作関係者)

 同ドラマに関しては他にも不安視する声が聞こえてくる。主演こそ人気アラフィフ女優の原田知世(51)と今が旬の田中圭(34)のダブル主演だが、制作スタッフの座組が“ヤバい”と指摘されているのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか