なすびさんの不屈の精神力「今は電波少年に感謝の気持ち」

公開日: 更新日:

 富良野自然塾は作家・倉本聰氏が塾長を務める体験型環境教育施設。本校は北海道富良野市郊外にある。なすびさんは昨年8月に開校した裏磐梯校の特別インストラクターだ。

「僕が生まれ育った福島は東日本大震災による原発事故問題は避けて通れないですし、エベレスト登頂の過程でも環境問題について考えさせられました。ライフワークになりそうですね」

 本業は俳優。舞台を中心に活動し、福島ではテレビ、ラジオで4つのレギュラー番組を持ち、週のうち半分は福島にいることも。

「他にも『あったかふくしま観光交流大使』『山の日アンバサダー』といった公的な仕事、それと『故郷への思いと願い』をテーマにした講演。おかげさまで忙しくさせていただいてます」

 さて、専修大法学部に在籍し、俳優を夢見ていたなすびさんが、バラエティー番組「進ぬ!電波少年」のワンコーナー「電波少年的懸賞生活」への出演が決まったのは98年1月。

 最終オーディションのくじ引きでチャレンジャーとなった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗