"完全ノーガード"二階堂ふみを朝ドラに NHKに3つの違和感

公開日: 更新日:

 来春スタートする窪田正孝主演のNHK朝ドラ「エール」のヒロイン役を二階堂ふみ(24)が務めることが明らかにされた。この作品のモデルは「六甲おろし」などの応援歌を作曲した作曲家・古関裕而氏。二階堂は、その妻で歌手の関内音役を演じる。

 今回は2802人の中から熾烈なオーディションの末に二階堂のヒロイン役が決まったそうだ。NHKの上田良一会長は「実力、キャリアとも素晴らしい。大変期待している」と語ったが、今回のキャスティングの経緯や二階堂の起用に違和感を覚えている芸能記者も少なくないようだ。理由は少なくとも3つある。

 まずはオーディションで出演が決まったという点だ。二階堂は昨年の大河ドラマ「西郷どん」で主人公の妻役を演じ、ハラリと着物を脱ぐ“ヌードシーン”が話題になった。NHKがそんな“貢献者”を一般人と競わせるものだろうか。

「ひと昔前と比べてオーディションの数は激減していますが、実際にオーディションがあったことは間違いないでしょう。ただ、二階堂が初期選考の段階から参加していたかどうかは疑問です」(芸能プロ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…