"完全ノーガード"二階堂ふみを朝ドラに NHKに3つの違和感

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 来春スタートする窪田正孝主演のNHK朝ドラ「エール」のヒロイン役を二階堂ふみ(24)が務めることが明らかにされた。この作品のモデルは「六甲おろし」などの応援歌を作曲した作曲家・古関裕而氏。二階堂は、その妻で歌手の関内音役を演じる。

 今回は2802人の中から熾烈なオーディションの末に二階堂のヒロイン役が決まったそうだ。NHKの上田良一会長は「実力、キャリアとも素晴らしい。大変期待している」と語ったが、今回のキャスティングの経緯や二階堂の起用に違和感を覚えている芸能記者も少なくないようだ。理由は少なくとも3つある。

 まずはオーディションで出演が決まったという点だ。二階堂は昨年の大河ドラマ「西郷どん」で主人公の妻役を演じ、ハラリと着物を脱ぐ“ヌードシーン”が話題になった。NHKがそんな“貢献者”を一般人と競わせるものだろうか。

「ひと昔前と比べてオーディションの数は激減していますが、実際にオーディションがあったことは間違いないでしょう。ただ、二階堂が初期選考の段階から参加していたかどうかは疑問です」(芸能プロ関係者)

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