13年ぶりフジ月9で主演 上野樹里の“鬼才”と共演者の懸念

公開日: 更新日:

 元号が令和に変わって最初のフジテレビの“月9ドラマ”「監察医 朝顔」(7月8日~)に上野樹里(33)が主演する。上野の月9ドラマ出演は、玉木宏とダブル主演を務めた2006年10月期の「のだめカンタービレ」以来、実に13年ぶり。

 上野が今回演じるのは、大学勤務の新米法医学者。原因不明の遺体の死因を究明する役どころだ。上野は数カ月前から現役の法医学者に指導を受けながら撮影に臨んでいるという。

 この上野の父親役を務めるのが時任三郎。ベテラン刑事としても上野に寄り添う重要な役柄を演じるという。現在のドラマのトレンドである“医療もの”と“刑事もの”を融合する試みがうまく当たれば、高視聴率を稼ぐ可能性は十分にある。ただ、今回の主演を上野でいくと決めた際は、フジ局内からは反発の声も上がったという。

 ひとつはブランクの問題だ。上野は11年にNHK大河「江~姫たちの戦国~」で主演を務めた後、徐々に露出を減らし、16年にはロックバンド「トライセラトップス」のギタリスト和田唱(43)と結婚。昨年、同局の連ドラ「グッド・ドクター」に出演するまでは、“2年に1度”くらいの緩やかなペースで仕事をセーブしてきた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束