"完全ノーガード"二階堂ふみを朝ドラに NHKに3つの違和感

公開日: 更新日:

 2点目は彼女にまつわるスキャンダル報道の多さだ。女性視聴者をメインターゲットに想定している朝ドラでは出演者の醜聞はNG。オンエア中は私生活においても派手な行動の自粛が求められる。ところが、強制性交罪で逮捕された新井浩文をはじめ、星野源、元モデルの米倉強太らとの熱愛を過去に報じられてきた二階堂の場合、「エール」の放送中に何が飛び出しても不思議ではない。

■張り込み取材に気付いても鼻歌で去っていく

 というのも、二階堂のプライベートは“完全ノーガード状態”。筆者は以前、二階堂が暮らしていた東京・神宮前のマンションを長期間にわたって張り込んだことがあるが、彼女はショッピングに出掛けるときも、愛犬の散歩に出掛ける時も一切変装せずに表に出てきた。筆者の存在に明らかに気付いた時は、チラッと一瞥しただけ。鼻歌を歌いながら原宿方面に去っていった。デート時も写真を撮らせまいと相手と距離を置いたり別行動を取ることもない。堂々としていて腹の据わった女性なのだ。

 3つ目は、そもそも二階堂で視聴率が稼げるのかという点だ。二階堂がKAT―TUN・亀梨和也とダブル主演を務める連続テレビドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)は今期のプライム帯の連ドラで最下位を争っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態