極楽とんぼ・加藤浩次を待ち受ける鎮圧後の飼い殺しの運命

公開日: 更新日:

 大崎会長と岡本社長が退任しなければ自分が吉本興業を退社すると宣言していた極楽とんぼの加藤浩次(50)。宮迫博之田村亮の“号泣会見”について「芸人にあんな会見をさせる会社にはいられない」とタンカを切り、23日夜には吉本興業に乗り込み、大崎会長と3時間にわたって会談をした。そこまではいいとして、問題は結果だ。

 加藤は宮迫の会見と岡本社長の会見に「齟齬がある」と大崎会長に詰め寄ったものの、「そうかぁ?」とはぐらかされたという。「意志は固い」としていた退社も先送りに。“狂犬”などとマスコミに持ち上げられ、舞い上がってしまったのかもしれないが、威勢が良かったのは最初だけ。手練手管の大崎会長に丸め込まれた印象は拭えない。

「大崎会長は今の経営陣で吉本を変えていきたいとしていますから、早晩、加藤の退社は不可避の状況となっていくでしょう。もしかしたら吉本興業ホールディングス傘下の別の子会社に置いてもらえるかもしれませんが、残留したとしても“飼い殺し”になりそうです」(芸能ライター)

 芸能評論家の佐々木博之氏が言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁