岩井ジョニ男が振り返るタモリの運転手時代と勘違いの30代

公開日: 更新日:

 お笑いコンビ「イワイガワ」のメンバーで、横分けに黒縁眼鏡、背広とチョビヒゲの岩井ジョニ男さん。最近、「昭和のサラリーマン」がテーマのインスタグラム女性に人気だが、ホストにタモリさんの運転手といろいろやってきた苦労を語ってもらうと……。

赤塚不二夫宅では蛇口をひねると焼酎が

 二十歳の時に千葉の田舎から今のカミさんと駆け落ちというか家出して2人で上京しました。

 でも、彼女は当時、まだ高校生。彼女の親御さんが「高校だけは卒業させてくれ。卒業後は一緒に住むのもいい」と僕らの仲を承諾してくれた。彼女はすぐ帰ったので一瞬だけの駆け落ちでした。

 僕はお笑いをやりたいから東京に残りました。ただ、当時はお笑いの養成所がない時代。どうやって芸能プロダクションに入ればいいのかわからず、とんねるずさんやコロッケさんが新宿のショーパブで働いていたという話をラジオで聴いたのを思い出し、「新宿なら歌舞伎町だ」と安易な考えで、歌舞伎町で行き交うホステスさんに「働ける店ないですか」と尋ねて回ったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」