桧山珠美
著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

誰が一番イケてる? 在京キー局の女子アナを総括してみた

公開日: 更新日:

 山崎の捨て身の発言に座は盛り上がった。売れない芸人・おばたのお兄さんと結婚したのはダテじゃない!?

 NHK「あさイチ」の近江ちゃんこと近江友里恵は夏休み中。男子アナが代役を務めたが、しっくりこない。休み明けに出てきた近江にホッ。先代有働由美子のイメージが強烈過ぎて居なくてもと思ったりしたが、不在で改めてその価値がわかった。井上あさひ桑子真帆などの華やかさはなく、地味だが、いないと寂しい。近江ちゃんはじわじわと染みる存在だ。

■ロリータ弘中綾香の毒舌

 テレビ朝日はバラエティー担当、弘中綾香がぶっちぎり。先日も期間限定でスタートしたAbemaTV「ひろなかラジオ」でロリータファッションを披露、似合っていた。スクール水着やブルマーが似合う顔なのに毒舌というギャップがいい。

 テレビ東京は「モヤモヤさまぁ~ず2」の4代目アシスタントに抜擢された田中瞳が新人とは思えない度胸を見せた。それもそのはず。学生時代は日テレ「news zero」でお天気キャスターを経験。セクハラ発言常習犯の三村も、娘と年齢が近いからか、すっかり骨抜きに。見る目が好々爺のよう……。

 TBSは小林麻耶田中みな実宇垣美里に続く話題になる女子アナが見当たらない。昨年入社した際、父が自民党衆議院議員・田村憲久と話題になった田村真子や今年入社のミス東大・篠原梨菜もピンとこない。

 今週の女子アナ、日テレとフジが圧勝!

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

  2. 2
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

  3. 3
    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

  4. 4
    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

  5. 5
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

  1. 6
    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

  2. 7
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 8
    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

  4. 9
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異