ミキ亜生は声優で注目 なぜ兄弟は弟の方が売れっ子に?

公開日: 更新日:

 大ヒット公開中のディズニー映画「ライオン・キング」。吹き替え版でミーアキャットのティモンの声を務めているのは、漫才コンビ「ミキ」の亜生(31)だ。

「ティモンは、主人公シンバの親友役。出番も多く、誰もが知る名曲『ハクナ・マタタ』を歌いあげる重要な役どころのため、オーディションで勝ち抜いたとはいえ、声優初挑戦の亜生で大丈夫かといぶかる声もあった。ところが、いざ公開されると好意的な声がほとんど。ルックスも悪くないし、今後演技や歌のオファーが増えるかも」(映画製作会社関係者)

「ライオン・キング」吹き替え版を見た人の意見には〈エンドロール見て、亜生だったのかと、びっくり。すごく上手だった〉〈自然な演技で、亜生が想像以上に良かった〉など、確かにその声優ぶりを褒める声が多い。

「今年4月に上方漫才大賞の新人賞に輝いたミキ。受賞後に囲み取材がありましたが、そこで『自分たちはずっと高座に立ち続けたい』『目標は、売れっ子になってもずっと高座に上がり、ネタをおろしている中川家さん。僕らもそうありたいです』と話していたことが印象的でした。売れっ子になってテレビに出たいというよりは、芸人でいたいんだという強い意志を感じましたね。芸事好きは、伯父さん譲りなのかも」と語るのは、関西の芸能に詳しいライターの辻則彦氏だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり