映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」スマッシュヒットの理由

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 大好きな日本映画にオマージュをささげた「キル・ビル」2部作など、ハリウッドきってのオタク監督で知られるクエンティン・タランティーノ。その最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が日本でも公開中。レオナルド・ディカプリオ&ブラッド・ピットという、これまた日本でもかつて一世を風靡した2大スターが初共演して話題になっており、「客足は上々。10億円突破は確実で15億円も視野に入っています」(映画関係者)。映画批評家の前田有一氏がスマッシュヒットの背景をこう分析する。

「1969年8月、妊娠8カ月だった新進女優シャロン・テートがハリウッドの自宅でカルト集団に惨殺された史実を下敷きにした物語ですが、ブルース・リーなど実在の人物のぞんざいな扱い方や、時折入り込むリアリティー皆無な演出などが自己満足的だと、米国では批判の声も少なくありません。カンヌ映画祭の記者会見でも、女性記者からの厳しい質問に露骨に嫌な顔をするなどピリピリムード。それだけに、先日ディカプリオと来日した際、ファンから大歓迎を受けた日本では、もともと親日家ということもあってホッとしたことでしょう。妻の第1子妊娠を報告するなど上機嫌でした」

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