エルトン伝記映画「ロケットマン」が狙う2匹目のドジョウ

公開日: 更新日:

 DVD発売後も劇場上映が続く映画「ボヘミアン・ラプソディ」に続くヒットを期待される、エルトン・ジョンの伝記映画「ロケットマン」が23日から公開となる。ファンタジックなミュージカルシーンが売り物で、エルトン役として全シーン吹き替えなしで歌い上げた主演タロン・エガートンらの来日も話題となった。

 エルトン・ジョンといえば「キャンドル・イン・ザ・ウィンド~ダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ」の3300万枚という、人類史上最も売れたシングル記録を持つ英国のアーティスト。私生活では同性婚を続け、エイズ患者救援など慈善家としても知られるが、同時に薬物中毒や数々の暴言・奇行でメディアを騒がせてきた。

 映画はそんなエルトン本人が製作総指揮を務めた自伝ドラマで、とくに波瀾万丈だったといわれるデビュー初期を中心に描かれる。その話題性について映画批評家の前田有一氏が語る

「何かと『ボヘミアン・ラプソディ』と比較されています。同じ英国の、同時期に活躍した同性愛者のミュージシャンを描いている点。ブライアン・シンガー監督が途中で降板した『ボヘミアン』を、最終的に仕上げたデクスター・フレッチャーが『ロケットマン』の監督でもあるなど、確かに因縁は深い。ただしこちらは存命中のエルトン本人の強い意向で、よりユーモラスでミュージカル色の強い作風になっています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?