危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

公開日: 更新日:

 志村けん死去の一報を聞いて、号泣していた近藤ですらこうなのだから、ほかの芸能人も推して知るべしだ。

■目立ちにくい関西で遊ぶ芸能人

 関西から東海エリアで芸能人が出入りするバーを経営している男性がこう言う。

「若い芸能人は東京は遊べる場所が少ないと言って、こちらまで来て遊んでいます。完全会員制のバーですが、見た目には普通のマンションなので誰も気付きません。ここに来れば芸能人に会えるというので女の子の会員もたくさん集まってきます。もちろん出入り口には消毒用のスプレーを置いていますが、まるで友達の部屋のように寛げるのでコロナのことも忘れて楽しんでいます」

 新型コロナウイルスに感染し、現在入院中の阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(25)を含む3選手も知人宅のタワマンで開いた合コン寿司パーティーで感染したが、同じようなことが芸能界のみならずスポーツ界でも行われているということだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、著名人への感染が公表されるたびに、それまで関心のなかった若者の間にも危機感は確実に広まりつつある。とはいえ、一定数の無関心な人々は、相変わらず夜の銀座や新宿歌舞伎町、秋葉原といった繁華街で個人の欲望を優先している。それは、芸能界でも変わらない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!