岡村隆史“NHK出禁”へのカウントダウン…紅白司会は絶望的

公開日: 更新日:

 発言の波紋が大きく広がっている。お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(49)が、「岡村隆史のオールナイトニッポン」で「コロナ終息後にお金に困った女性が風俗に入ってくるのでそれを楽しみに待とう」という趣旨の発言をした件。1週間後の先月30日に放送された同番組で岡村は、「たくさんの方に不快感を与えてしまいました。大変な失言だったと思います」と謝罪した。

 番組途中からは相方の矢部浩之(48)も登場し、岡村を「公開説教」。「男尊女卑と言われても仕方がない」「コンプレックスからあなたは昔から女性を敵とみてる」「嫁や彼女がいればこういう発想にならない」「鬱で苦労したかもしれないが、その後みんながやさしくなって、今はぬるま湯や」など厳しい言葉をぶつけた。さる民放関係者はこう語る。

■コンビ愛より積年の怒り

「あれを“コンビ愛”と見る向きもあるが、あれは岡村に対する矢部の積年の本気の怒りの表れですよ。その一方、フォローの部分もあるし、コンビ継続のためのパフォーマンスもあると思います。いずれにせよ岡村の発言は、今の時代、到底許されるものではありません」

 番組に先立ち、27日にはニッポン放送が、29日には吉本興業がおのおのHPで謝罪文を公表。2日放送の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)では、ビートたけしが「岡村はネタが間違ってたんだよ。使っちゃいけないネタはあるんだ。バブルのネタならいいけど、コロナのネタは使えない」と苦言を呈した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  3. 8

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞