ダレノガレ明美 薬物“におわせ”朝日報道に徹底抗議の行方

公開日: 更新日:

毛髪検査の様子も公開

「毛髪検査」を報告するツイートでは、「毛髪検査へ行ってきました! 髪の毛長いので1000本以上切りました! 結果は2~3週間後です! ちなみにしっかり立ち合いの方もつけてもらいました! 法科学鑑定研究所の方ありがとうございます」と、写真とともに投稿する徹底ぶりだ。

 身の潔白を証明するため徹底抗戦に出たダレノガレの行動をITジャーナリストの井上トシユキ氏はこう分析する。

「昨年から芸能界の薬物事件が続いていますが、ダレノガレさんは、ネット上で以前から憶測で名前が出ていました。しかし、匿名の無責任な投稿に対して開示請求をして名誉毀損で訴えることは手間も時間もかかるため、手をこまねいていたんだと思います。でも今回は名前が伏されていたとはいえ、大手メディアだったため、ついに我慢の限界を超えたということでしょう」

 競争の激しいハーフタレントの世界で活動を続けていく中で、薬物のイメージがついて回ることはマイナス要素でしかない。ここで一気にそうした疑惑を払拭しようと考えたはずだというのだ。その一方で井上氏は、今回の騒動のもうひとつの側面も指摘する。

「『AERAdot.』の親会社である朝日新聞では、今年3月に“薬物報道は慎重であるべき”というオピニオン記事を掲載しています。そんな中、系列のメディアでこうした記事を配信し、すぐに配信停止をしたことは迂闊だったと言わざるを得ない。ネット上で薬物芸能人は、誰もが安心して叩ける格好のバッシングの材料ですが、ダレノガレの対応により、配信元に矛先が向かってきており、例によって『マスゴミ』呼ばわりされています」

 ダレノガレの徹底抗議に朝日はどう応えるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情