松本潤は再放送“視聴率王” 加齢問題をかき消す名作の数々

公開日: 更新日:

 松本の出演はこれにとどまらず、今月15日には14年放送の「失恋ショコラティエ」(フジ系)がオンエア。コロナ余波でまさかの「松本無双」となり各局相乗効果も出た様子だ。

 ドラマ撮影が滞り、早くも再放送に動いたのは日本テレビで、4月11日に亀梨和也(34)と山下智久(35)のダブル主演で社会現象を巻き起こした「野ブタ。をプロデュース」(05年)の特別編を放送。話題性は抜群で「“亀と山P”に続いて、元KAT-TUN赤西仁(35)と亀梨による“仁亀”が共演した『ごくせん』の第2シリーズ(05年)の再放送を求める声が多く寄せられているそうです」(テレビ関係者)

 エンタメがストップしたことによって浮き彫りになったタレント本来のマンパワーと過去の名作。女優では、「JINー仁」(TBS系/09年)の綾瀬はるか(35)、「逃げるは恥だが役に立つ」(同/16年)の新垣結衣(31)が変わらず視聴率クイーンぶりを発揮。色あせない名作には、タレントの加齢という重要課題をねじ伏せるパワーがあるようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ