渡部建以外にも…美人妻捨て不倫する“格差婚芸人”の共通項
それにしても、レギュラー番組10本に年収1億円。絵に描いたような幸せな家庭を一瞬にして失ってしまうほどの対価を払うだけの価値が一連の不倫にあったのか。そんなことすら計算できない渡部ではないと思うのだが、なぜこうも“格差婚”と言われる芸人は同じ過ちを犯すのか。“芸人の性”と言ってしまえばそれまでだが、そんな彼らに共通するものは一体何なのか。
■“元祖”はそのまんま東
芸人における“格差婚”の元祖は、1990年に女優・かとうかず子(62)と結婚したそのまんま東(元宮崎県知事・東国原英夫・62)だろう。東は、結婚後すぐにAV嬢と浮気。5年後には未成年の看護師と不倫。ここまでなら時代的にもまだ芸人の不倫に寛容だったが、1998年にイメクラで16歳の少女と淫行に及んだことでテレビから干される形となった。それでもかとうは離婚せず、その後も仕事のない東と子供たちを支え続けたが、06年に宮崎県知事選に立候補を表明したことで離婚を決意。14年に再再婚した東だが、それからわずか一週間後にまた20代の女性との不倫を撮られた。