生配信にオンライン握手会…変化するアイドルと新しい日常

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 コロナ克服のための東京都の「ロードマップ」が「ステップ3」に移行した翌13日、AKB48の向井地美音岡田奈々が秋葉原のAKB48劇場から、「なぁおん ソーシャルディスタンス公演」をDMMなどで生配信した。無観客ながら劇場からの配信は3月31日以来およそ2カ月半ぶり。ソーシャルディスタンスを保つためメンバーは全員集合とはならなかったが、久々の“本拠地”からの生配信となった。

 一方、同じくAKBグループで、瀬戸内地方を中心に活動するSTU48は、専門の「船上劇場」を持ち“就航”から1年を迎えているが、コロナ禍以降、公演や握手会は中止が続いている。現在は本格的な活動再開に向け、メンバーがSHOWROOMで生放送で「STUオリジナル体操」を披露している。

 さらに福岡を拠点とするHKT48は、6~9月にかけて予定していた握手会イベントを延期し、9月上旬ごろ開催予定の「オンライン握手会」に振り替えると発表。「LINE LIVE」の機能で、アイドルと1対1で話せるサービス「LINE Face2Face」を活用するという。アイドル雑誌関係者はこう話す。

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