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ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

翻訳がミスリード 詩織さんの言葉尻を捉えて歪曲する卑劣

公開日: 更新日:

 彼女はまず文脈全体を見る。詩織さんの発言は主語が“everyone”になっていて、問題の「日本で育つと“everyone”が性暴力や性的暴行を経験している」という文章は「しかし“everyone”がそれが性暴力や性的暴行と気づかない」とセットで一つの文章になっている。そこから「特に、公共交通網を使う女子高生は…」と続き、詩織さんが痴漢のことを指しているのがわかる。日本では痴漢は被害者にとって「日常」で「仕方ないものになっていてなかなか声を上げられない」というのが一番言いたかったことだとわかるのである。

 英語で「全日本女性」を表現したい場合、「all of」を使うそうで、口語、特に米国英語、かつ外国人が、この文脈で“everyone”を使うとなると、これにはあまり意味がないな、とわかるらしい。まあ“many”程度の意味だろうということだ。それを「誰でも」と訳したから、ややこしくなった。

 また舩田さんはsexual assaultsを「性的暴行」と訳したことでも誤解が生じているという。

 この言葉は多様で、同意なしに肩を揉む、膝を触る、なでる、隣席に座らせられ体を寄せられるとかも含まれるのだそうだ。

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