著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

室井滋さんはオレも驚く令和の“奇人・変人”なのだ

公開日: 更新日:

 今回は俺のクルクルカランの人生ルーレットばなし! ということは現在2020年の東京の話なのだ。

 8月に入って梅雨明けとともに連日のうだるような猛暑が続く東京は世田谷のとある喫茶店でのことでした。

 その日、俺と俳優の芦川誠くん(かつて大ヒットドラマ「翔んだカップル」の主人公を演じ、その後は北野武監督映画の常連“?”キャストとなる)とチャリンコでプラプラしているうちに女優の室井滋さんと合流することとなったのだ。

 室井さんといえば、演技力&キャラクターで、もはや日本を代表する女優さんのひとりにあげられるくらいなのに……。実はこの方、知る人ぞ知る「奇人・変人」なのである。時代が時代なら日曜日の昼間に放送していた「TVジョッキー」(日本テレビ系)の「奇人・変人コーナー」に出て見事、白いギター(確か賞品だったと思う)を確実に手中に収めているであろうと思われる逸材であるのです。

 といっても、首が2メートル伸びてあんどんの油をピチャピチャとなめるとか、お尻の穴で鉄パイプをグニャリと曲げるとか肉体的なことではなく……まあ、言うなれば精神構造的な奇人・変人とでも申しますか……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」