とんねるず石橋貴明がNHKに“オワコン”から復活できた背景

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 とんねるず石橋貴明(58)が20年ぶりにNHKの番組に生出演するというので話題だ。YouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」で本人が明かしたところによると、番組は30日放送の「サンデースポーツ2020」。

「(YouTubeで)『貴ちゃんスポーツ―2020―』と言っていたら、なんと本家本元、NHKの2020から『来週ゲストで』と。NHKもセンスいいよね。『貴ちゃんスポーツ2020』を見て、本家本元の『サンデースポーツ2020』からオファーがある。やるね! うれしいね」などと石橋は同チャンネルでコメントした。

 石橋といえば、暴走、はちゃめちゃ、やりたい放題のド昭和の芸風がコンプライアンス重視のご時世に取り残され、また「(番組)1本1000万円」ともいわれる高額ギャラが制作費縮小のテレビ界と折り合わず、表舞台から消えて久しい。スタッフ、タレントへのセクハラ、パワハラのほか、LGBT(性的少数者)を嘲笑するようなネタもあって、「干された」といわれたものだ。つまり今回はNHK20年ぶりもそうだが、もっと大きく、テレビ界への復活を果たすという見方もある。

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