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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

中森明菜がマッチ宅で自殺未遂…「金屏風前会見」の顛末

公開日: 更新日:

 明菜の出没しそうな店を中心に調べているうちに、入ってきたのがお酒と激辛とカラオケだった。

「お酒が好きでよく飲み歩いていた。辛いものも大好き。マイタバスコを持ち歩いていたほど」という話を夜の街から仕入れた。

 行きつけだった六本木の外れにあったシックなバーに網を張った。当時、明菜は自ら愛車のベンツを運転。路上駐車して来店していることもあったが、簡単には遭遇しない。

 ある夜、明菜と店で居合わせた商社マンから意外な話を聞けた。

「店のママに紹介されて明菜とデュエットしたけど、最初はまさか本物の明菜とは思わなかったけど、本人とわかり大感激でした」

 歌う場のなくなった歌姫。寂しさをお酒とカラオケで紛らわしている現実を垣間見た気がした。

 どんなトップ歌手もマネジメントしてくれる者がいなければ活動はままならない。本来、明菜クラスなら争奪戦になるはずだが、獲得に乗り出す事務所はなかった。芸能プロ幹部はこう話していた。

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