竹内結子さん急死に深まる“動機”のナゾ…前日は家族団らん

公開日: 更新日:

 自殺とみられている女優の竹内結子さん(40)の急死に「なぜ?」とショックが広がっている。

「27日午前2時ごろ、東京都渋谷区にある自宅マンションの寝室で首を吊ってグッタリした状態の竹内さんを、夫で俳優の中林大樹さん(35)が発見したそうです。今のところ遺書は見つかっていません」(捜査事情通)

 救急搬送された病院で間もなく死亡が確認されたという。

 突然の訃報に、竹内さんの自宅マンション前には27日朝から数十人の報道陣が集まり、閑静な高級住宅街は騒然とした雰囲気に。

 竹内さんは2005年6月に歌舞伎俳優の中村獅童(48)と結婚し、同年11月に長男を出産。中村とは08年に離婚したが、昨年2月に中林と再婚し、今年1月に次男を出産したばかりだった。

「竹内さんは夫の中林さんと2人の子どもの4人暮らしで、死亡前日の26日にも家族一緒に“普通”に過ごしていたそうです」(前出の捜査事情通)

 今月1日には、自身がCM出演しているインスタントラーメンのイベントに“笑顔”で出席。

「スポンサーのイベントだから当然でしょうが、自然に明るく振る舞っているように見えましたけどねえ。竹内さんはその日の自身のインスタで〈新学期に向けて前髪作りました〉なんて新しいヘアスタイルも披露していました」(スポーツ紙芸能担当記者)

 女性誌「LEE」の最新号(10月号)では表紙を飾り、同誌のインタビューにも「40歳という年齢に後ろ向きな気持ちはまったくなくて、むしろ肩からポロポロといろいろなものが落ちて、軽くなるような感覚がありますね」などとポジティブに語っている。

 それだけに「なぜ?」は深まるばかりだ。

「6月30日配信の『フライデーデジタル』がベビーカーで散歩する仲良さそうな竹内ファミリーの写真を掲載しています。今年6月中旬に撮られた写真とみられますが、同居する長男の姿がないことを不思議に思う人もいました。記事では『長男が(母親の)結婚の背中を押した』と書いてあります。確かにその通りかもしれませんが、長男も中学生の多感な時期ですから、いろいろ気にすることもあったでしょう。もちろん、そんな長男の気遣いを竹内さんも痛いほど感じていたと思います」(芸能ライターの弘世一紀氏)

 果たして何があったのか?

 ◇ ◇ ◇

【相談窓口】

■日本いのちの電話連盟

 ●ナビダイヤル 0570・783・556
  午前10:00~午後10:00

 ●フリーダイヤル 0120・783・556
  毎日:午後4:00~午後9:00
  毎月10日:午前8:00~翌日午前8:00

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝