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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ママの呪縛を乗り越えた宮沢りえ 自己プロデュースで復活

公開日: 更新日:

 激ヤセした宮沢りえを偶然、目の当たりにしたことがある。麻布十番にある、芸能界から政財界まで利用者の多い高級中華料理店だった。初めて行った店で渦中の人に遭遇。「ツキがある」と思った。

 りえは業界関係者らしき人たちと奥の席で食事をしていた。どの程度、食べていたかはわからないが、化粧室に向かうりえが近くを通った。

「ほそ~い」

 一緒にいた人と顔を見合わせた。長めのワンピースを着ていたと記憶するが、横からのシルエットは「薄い」と思ったほど。拒食症を裏付ける目撃談も知人から寄せられた。

 表参道の高級寿司店のカウンターに居合わせた知人。りえが「マグロ」と頼んで板前が出した握りは親指大。拒食症のために、一口で食べられるサイズに板前が苦心して握ったことがうかがえたという。激ヤセは女優生命の危機だ。りえが復帰作に選んだのは真田広之主演の時代劇「たそがれ清兵衛」だった。洋服と違い、和服は体形を隠すことができる。むしろ、少し痩せているほうが和服は奇麗に映る。

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