著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

非ジャニオタも取り込んだSnow Man 初動90万枚突破の秘訣

公開日: 更新日:

 今年1月にデビューしたばかりの「Snow Man」がニューシングル「KISSIN' MY LIPS/Stories」で初週売上91.8万枚を叩き出した。

 CDが売れないこの時代、2ndシングルでこの数字は驚異的といえるだろう。実を言うと、筆者もCDを買った一人。このCDが、初めて購入したジャニーズのCDなのだが、SNSなどでは、同じように「初めてジャニーズのCDを買った」とか「初めてジャニーズで好きになったグループ」という声も多く挙がっている。CDを購入したのは、YouTubeにはフルサイズのPVが上がっておらず、フルサイズを見たくてCDを購入したわけだが、そうした営業戦略だけでなく、グループとしての魅力がたくさんあることに気付く。

■新たなジャニーズの方向性

「KISSIN' MY LIPS」は全編英語詞で、サウンドもクールな洋楽テイストがベースとなっている。今までのジャニーズの楽曲といえば、管楽器などの派手な音が、たくさん入ったキラキラして元気の出る楽曲というイメージが強かった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋