11.3「嵐の日」は数百億円規模 ネット配信で最後の荒稼ぎ

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「生配信でもないのに5000円近くもとるんですね」

 そんな声もあがっている。

 ジャニーズ事務所の稼ぎ頭、嵐が11月3日のデビュー21周年記念日に行うと発表したネット配信。それはコロナ禍で頓挫していた新国立競技場でのライブイベントを事前収録と無観客という方法で実現させるもので、リーダーの大野智(39)は「『嵐の日』として1日楽しめますので、ぜひ期待してください!」と意気込んでいる。

 当日はファンクラブ会員限定の特別配信があり、午後7時30分からはファンクラブ以外のチケット購入者にも配信される。松本潤(37)は「別々のセットリストを作っているので両方とも楽しんでいただけると思います」とPRしたが、その視聴料金はファンクラブ会員が4800円、一般5800円とあり、冒頭のような反応も出てきた。

「コロナ禍以降、無観客ライブ配信を余儀なくされたお笑い芸人らの視聴料がだいたい2000円、松田聖子さんが9月に行ったライブ配信もチケットは4000円(税込み)ですので、それらと比較すると収録でこの価格はかなり強気な設定と言えます」(レコード会社関係者)

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