「認知症と共存する暮らし」とはどのようなものなのか
認知症リスクを高める10因子は、①11~12歳で教育終了②運動不足③社会的孤立④糖尿病⑤LDLコレステロール高値⑥高血圧⑦肥満⑧聴力低下⑨喫煙⑩抑うつ──です。
読者のみなさんはこのリスク因子を知って、どう思われますでしょうか。そうなのです、認知症を予防するには、明確な“道筋”があるのです。
その道筋とは「筋肉革命95」による、グループで運動不足を解消する筋肉増強のパーソナルトレーニングになります。グループで筋肉増強の方法を学び、継続することで、糖尿病、肥満、高血圧、LDLコレステロール高値、社会的孤立、教育終了、抑うつを予防し、さらに治療もできるわけです。認知症は楽して予防はできませんが、予防の道筋はあるのです。
認知症は、正常域、MCI(境界域=軽度認知障害)、軽症、中等症、重症と進みます。認知症になる前に脳組織は20年間かけて変性していくのをご存じでしょうか。その期間の対策が重要になるのです。


















