彼氏よ、ごめん! クリスマスプレゼントを“即売り”した4つの理由。美顔器は家賃に消えました…

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コクハク

気持ちは嬉しいけど…センスが合わなくて即売り

 街中がロマンチックなムードに包まれる中、フリマアプリでひっそりとクリスマスプレゼントが即売りされているのをご存じですか? 贈った側が見たら泣いてしまいそうな光景ですが、売る側にもそれなりの事情があるようです。

 今回は、彼からもらったプレゼントをフリマアプリで「即売り」した女性たちの、シビアな本音とエピソードをご紹介します。

 プレゼント選びって難しいですよね。とくに身につける服やアクセサリー、時計などは、センスが合わないとタンスの肥やしになることも…。「せめて誰かに使ってほしい」とフリマアプリに出品した女性たちのエピソードから見ていきましょう。

1. 趣味に合わない「ハートのネックレス」はキツイ

「3歳年下の彼と私は、ファッションの好みがだいぶ違うんです。クリスマスディナーで渡された箱を開けると、ピンクゴールドのいかついハートのネックレスが入っていました。

 ラッパーがつけてそうな大きなハートで職場にもつけていくにも微妙だし、シックな服装が好きな私の趣味とも全然違います(苦笑)。検索すると高く売れることがわかり、こっそりフリマアプリで即売り。彼には『大切すぎて部屋に飾ってる』と言っています。嘘ついて…ごめんね!」(39歳・事務)

 男性のプレゼント選びでよくある失敗ですね。好みに合わないアクセサリーを贈られて困惑する女性は、案外多いのかもしれません。

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2. 香りがキツすぎる「海外の香水」

「彼が海外ブランドの香水をクリスマスプレゼントにくれたんです。でも、匂いが強烈で…。

『俺、この匂い好きなんだ』と言っていたけれど、残念ながら私は甘ったるい香りに酔って頭痛がしてしまって…。罪悪感はすごくあったけど、ほぼ未使用でフリマアプリに出品したらすぐに売れました。

 似た系統の違う香水を買って、彼と会う日は少しだけつけてみようかな」(29歳・営業)

 苦手な香水を無理して使うのはつらいですよね。彼は不憫ですが、その香りが好きな人に使ってもらうほうが、香水も浮かばれるかもしれません。

愛よりも現金!?「訳あり」な事情で泣く泣く出品

 続いては、好みの問題ではなく、訳ありな事情で即売りすることになったケースです。愛が冷めたりお金に困っていたり…悲しいエピソードをどうぞ。

1. 浮気男から贈られた「罪滅ぼしのバッグ」

「クリスマスの2週間前に、彼の浮気が発覚しました。彼は必死に土下座し、クリスマスには私が憧れていたハイブランドのバッグをくれたんです。でも、私は怒りが収まらなくて…。

 結局、クリスマスの翌日に別れました。バッグは浮気の慰謝料代わりじゃないけど、フリマアプリで即売り。高値で売れたので、そのお金で女友達と韓国旅行へ行く予定です。最高の発散になると思います」(27歳 美容関連)

 浮気をハイブラバッグだけで許すことはできなかったそう。きっぱり売って嫌な思い出ともお別れできたと話していました。

2. 年末の「金欠」の救世主になった美顔器

「お恥ずかしい話ですが、年末の忘年会や実家への帰省の飛行機代などで出費がかさんでいて…。

 金欠の中、彼が人気の美顔器をプレゼントしてくれたんです。すごく嬉しかったのですが、家計が厳しすぎてフリマアプリで売ってしまいました。

 彼には申し訳ないけれど、貯金が貯まったら同じものを買い直して美肌を目指すつもりです!」(25歳 フリーター)

 ロマンチックなクリスマスプレゼントが家賃の足しになってしまったのだとか…(涙)。美顔器、早く買い直せるといいですね!

クリスマスプレゼントを即売りしても感謝は忘れずに

 せっかく贈ってくれたクリスマスプレゼントをフリマアプリで即売りするのは、褒められた行為ではないかもしれません。でも、売る側にもさまざまな事情があるのが現実。

 もし出品するとしても、彼への感謝の気持ちだけは忘れずにいたいですね!




(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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