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平野悠「ロフト」創業者

1944年8月10日、東京都生まれ。71年の「烏山ロフト」を皮切りに西荻、荻窪、下北沢、新宿にロフトをオープン。95年に世界初のトークライブ「ロフトプラスワン」を創設した。6月、ピースボート世界一周航海で経験した「身も心も焦がすような恋」(平野氏)を描いた「セルロイドの海」(世界書院)を刊行。作家デビューを果たした。

「笑っていいとも!」を使わせて欲しい…「いいとも!」

公開日: 更新日:

坂田フジテレビ系列の人気番組<笑っていいとも!>(1982年10月4日~2014年3月31日)の<いいとも!>というセリフは、実は山下洋輔トリオのオリジナルメンバーだった(サックスの)中村誠一の口癖でした。それを高平が覚えていて『(テレビ番組などで)いいとも! を使わせてほしい』と頼んだら『いいとも!』って中村が即答した、という経緯があるんですよ」

平野「そうだったんですね。前番組<笑ってる場合ですよ!>(1980年10月~1982年10月1日)が<森田一義アワー 笑っていいとも!>に引き継がれたわけですが、あの高平さんが番組名に絡んでいたとは」

坂田「あとは黒柳徹子さんですね。タモリが『あの人は恩人です』とテレビ番組で話しているのを聞いて『へぇ~っ、そうか!』と思いました」

平野「テレビにちょこっと出たタモリさんを黒柳さんが気に入り、面倒を見ていた赤塚先生に黒柳さんから『誰?』と連絡が入ったそうですね」

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