ラサール石井
著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

「淡路島にゴジラ出現」自然と調和した一大リゾートだった

公開日: 更新日:

 東宝特撮もので育った私はゴジラをこよなく愛している。好きが高じて実際にゴジラ映画にも出演した。「ゴジラ対メカゴジラ」でゴジラが初登場するシーンで「ゴ、ゴジラ!」と叫ぶ役をいただいたのが自慢だ。

 そんな私が見かけたのが「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター」という文字。何? 淡路って淡路島? 淡路島にゴジラが行った映画はなかったはず。しかも実物大のゴジラの頭部の写真が。それも最新のシン・ゴジラだ。どうやら何かゴジラに関するアドベンチャーが淡路島にできたらしい。これは体験せねばと早速出かけた。ありました。まさに実物大のゴジラ頭部が。いやあ、こんなものにお目にかかれるとは子供時代の自分に教えてやりたかった。設定はこうだ。淡路島には昔からゴジラがいて(これが絵巻物にもなっている設定で、その絵柄のタオルを後でショップで買えるといううまい仕組み)、そのゴジラが復活、落とし穴に落として凍結させたという設定も憎い。このゴジラの口の中にジップラインに乗って100メートル滑空するというのがメインなのだ。

 その前のミュージアムも充実していて、レア物の東宝特撮小道具類などマニア垂ぜんの一品揃いだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗