著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

「淡路島にゴジラ出現」自然と調和した一大リゾートだった

公開日: 更新日:

 東宝特撮もので育った私はゴジラをこよなく愛している。好きが高じて実際にゴジラ映画にも出演した。「ゴジラ対メカゴジラ」でゴジラが初登場するシーンで「ゴ、ゴジラ!」と叫ぶ役をいただいたのが自慢だ。

 そんな私が見かけたのが「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター」という文字。何? 淡路って淡路島? 淡路島にゴジラが行った映画はなかったはず。しかも実物大のゴジラの頭部の写真が。それも最新のシン・ゴジラだ。どうやら何かゴジラに関するアドベンチャーが淡路島にできたらしい。これは体験せねばと早速出かけた。ありました。まさに実物大のゴジラ頭部が。いやあ、こんなものにお目にかかれるとは子供時代の自分に教えてやりたかった。設定はこうだ。淡路島には昔からゴジラがいて(これが絵巻物にもなっている設定で、その絵柄のタオルを後でショップで買えるといううまい仕組み)、そのゴジラが復活、落とし穴に落として凍結させたという設定も憎い。このゴジラの口の中にジップラインに乗って100メートル滑空するというのがメインなのだ。

 その前のミュージアムも充実していて、レア物の東宝特撮小道具類などマニア垂ぜんの一品揃いだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ