知り合った役者に「稼げる」と説得され32歳で芸人デビュー

公開日: 更新日:

 舞台のエキストラをやめた三郎に声を掛けてくれたのが、人気歌手の坂本九だった。

「九さんはコマ劇場の公演の時に俺を可愛がってくれてね。やめたと聞いて、『ショーの司会をしないか』って声を掛けた。俺は何度も仕事をやめてるんだけど、そのたびに誰かが助けてくれる。運が強いんだよ」

 確かに、三郎は運の強さを持っている。

「喜んで司会を引き受けましたよ。同じ頃、日劇ミュージックホールのオーディションを受けたら合格してね。ヌードショーの間の寸劇に出る仕事です。そんな折、コマ劇場で知り合った仲良太郎という役者に、『コントやらないか』と誘われた。俺は役者になりたくて上京したんで、『コントって、お笑い芸人じゃねえか。お笑いになるくらいなら大阪で吉本に入ってるよ』と断った。とは言うものの、寸劇の出番が多いわけじゃなし、稼げるからと説得されて、結局コンビを組むことになったんです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オリラジ吉本退社の明暗…藤森のタナボタはいつまで続く?

  2. 2

    エンゼルス大谷の現在地 調停金額で分かった二刀流の評価

  3. 3

    菅首相「2月下旬から開始」ワクチン接種の甘すぎる目論見

  4. 4

    “組織委に中止計画”発言裏で電通専務と菅氏がステーキ会食

  5. 5

    近藤春菜「スッキリ」卒業後は婚活?厳格に育ったお嬢さん

  6. 6

    桑田真澄に“鬼と仏”の二面性 PL学園、巨人時代の後輩語る

  7. 7

    菅首相が“国際的な赤っ恥”…バイデン新政権から訪米拒否

  8. 8

    ロッテ清田「無期限謹慎」は選手の不倫にブレーキかけるか

  9. 9

    巨人桑田コーチ補佐“先発135球”指令の波紋 何人できるか?

  10. 10

    大倉忠義「知ってるワイフ」不発の原因はリアルな息苦しさ

もっと見る