広瀬アリスが「七人の秘書」の撮影現場で見せた粋な心配り

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■10月の合同誕生日会で共演者にプレゼント

 役どころに関しての所作指導は珍しくないが、細部に至るまでのこだわりは、「ドクターX」の演出の特徴ともいえる。

 高視聴率を支えるもう一つの要因は女優たちのチームワークの良さ。象徴的なエピソードが、クランインから約1カ月後に行われた10月生まれの3人の女優の“合同誕生日会”だ。幹事を務めた広瀬は「一つのドラマの撮りで出演者の3人が同じ誕生月って、ほぼほぼこれは奇跡です」と挨拶。そして、広瀬から木村、菜々緒、大島にプレゼントを手渡した。

 木村には「料理をなさると聞いたので」とミトン(鍋つかみ)をプレゼント。大島には、広瀬が収録現場で使っているものと色違いのモコモコ・サンダル、そして、菜々緒には「これで寒い夜は温まって下さい!」と、セクシーポーズの大根の形をした抱き枕を贈った。

「ドラマの収録では、こうしたカメラが回っていないところでの演者同士の交流が芝居に影響を及ぼします。30代前後の脂が乗った女優ばかりだと、現場は何となくギスギスしがちなんですが、この『七人の秘書』に限ってはそういった空気はありません。女優同士が伸び伸びと楽しんでいます。そうした空気が視聴者にも伝わっているのでしょう」(前出・テレ朝関係者)

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