広瀬アリスが「七人の秘書」の撮影現場で見せた粋な心配り

公開日: 更新日:

 そんな和気あいあいの現場だが、彼女たちを唯一悩ませているのが、“影の秘書軍団”元締め役の江口洋介(52)が演じる中華料理店のラーメンだ。スタッフによれば、1日に4杯のラーメンを食べる必要がある日もあるという。もちろん、完食する必要はないが、さすがに4杯ともなると口をつけるだけでもそれなりの分量になる。菜々緒は「ずっと食べているとラーメンハイになる」と冗談を言い、大島を朝食はヨーグルトだけにして胃に膜を作ってからラーメンのシーンに臨んでいるという。

■ポスト米倉涼子に躍り出た木村文乃

 一方、座長を務める木村はこのドラマで、「数字が取れない女優」の汚名をそそぐことになりそうだ。

「これまでの木村はどちらかといえば女性らしい役が多かった。ところが、『七人の秘書』では『名乗るほどの者ではございません』『懲らしめてやりましょう』の決めゼリフで女性視聴者をスッキリさせています。女性視聴者を取り込んだことによってドラマのシリーズ化がほぼ決まりました」(女性誌デスク)

 米倉涼子も安心して「ドクターX」を卒業できるのではないか。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束