著者のコラム一覧
神田松鯉講談師

昭和17年生まれ。群馬県出身。新劇・松竹歌舞伎などの俳優を経て、昭和45年2代目神田山陽に入門。昭和52年真打ち昇進。平成4年3代目神田松鯉を襲名。令和元年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。

実力はたまた人気?「寄席のトリ」はどうやって決まるのか

公開日: 更新日:

 年末は松鯉師匠がトリを取ることも多い。

「かつてトリを取るのは今以上に名誉でした。大相撲の『結びの一番』と一緒ですからね。弟子の伯山(写真)はトリを取らなくてもお客さんが満員になります。出てるっていうだけでチケットはソールドアウトになります。今、一番客を呼べる講談師です」

 伯山はテレビにも引っ張りだこで、YouTube人気もすごい。講談界を盛り上げる牽引役である。

あの子(伯山のこと)みたいな人気の講談師があと3、4人出てきたら、きっと講談は全盛期を迎えると思います」

 松鯉師匠のトリを取る年末の寄席にフラリと出かけてみるのもよい。入場料は3000円前後だから、庶民にも手が届く。

 (構成=浦上優)

【連載】「講談」ブーム再来の舞台裏

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒