小金沢昇司に数々の“酒武勇伝”…北島三郎も激怒していた

公開日: 更新日:

 1992年に放送された「フィニッシュコーワ」のCMで、渡辺篤史のナレーション「歌手の小金沢クンが使っているのは……」で話題となった演歌歌手の小金沢昇司容疑者(62)が、酒気帯び運転の疑いで警視庁高井戸署に逮捕された。

 小金沢容疑者は28日正午すぎ、東京都杉並区方南の環状7号線を走行中、トラックに激突。駆け付けた警察官が呼気を検査し、基準値の1リットルあたり0.15ミリグラムをやや上回るアルコールが検出され逮捕された。小金沢容疑者の車に同乗者はおらず、トラックの運転手にケガはなかった。本人は容疑を認めているという。

 小金沢容疑者は北島三郎(84)の付き人を経て88年、29歳の時、「おまえさがして」で遅咲きのデビュー。フィニッシュコーワのCMで一躍有名となり、一時期は学園祭を回るほどの人気者になった。しかし、その素顔は爽やかなイメージと裏腹になかなかワイルドだ。スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。

「幼い頃から空手を習い、ケンカっ早かったそうです。16歳になるとすぐバイクの免許を取得。警察の厄介になることも多く、『高校時代に神奈川県内の警察署はほとんど泊まったことがある』とインタビューで答えています。もともとはキャロルが好きで、北島一門に入る前はずっとロックをやっていたとか」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」