藤原竜也「青のSP」は“金八世代”のオジサンこそ見るべき

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 先週から今週にかけて続々と地上波GP(ゴールデン・プライム)帯の新ドラマがスタート。藤原竜也(38)主演の「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(カンテレ・フジテレビ系火曜夜9時)も12日に始まった。

 試験的に導入された学校内警察(スクールポリス)に志願して中学校に配属された警視庁捜査1課の刑事・嶋田隆平の活躍を描く〈警察官×学園エンターテインメント〉(公式HPから)だ。

 藤原の地上波GP帯連ドラ主演は、2017年放送の「リバース」(TBS系)以来。ヒロインは真木よう子(38)で、生徒側に立つ熱血教師を演じている。

「藤原×真木という組み合わせは、どちらも主演級ではあるけれど、地上波ドラマとしてはちょっと弱い印象。他局が近年出ずっぱりの顔を揃えていますから、正直ある程度の苦戦は予想していました」(広告代理店関係者)

 しかし、嶋田がいきなり生徒を逮捕した初回放送は、関東地区の世帯視聴率が8・9%、関西地区で12・7%(ビデオリサーチ調べ)と、まずまずの発進。ネット上でも〈あまり興味なかったが、引き込まれた〉〈藤原さんの演技がすごかった〉〈ツッコミどころも含めて面白い!〉などなど、おおむね好評だ。

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