著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニー氏が滝沢秀明を自身の後継プロデューサーに指名

公開日: 更新日:

ジャニーズのルーツ編(21)

 事務所がジャニー喜多川メリー喜多川の両輪で回っていた時代。2人を支えるスタッフも適材適所に配置していた。

「社長・副社長の全盛期は業界内でもその厳しさで通っていました。社内の異動も少なく、離職率も低かった」(芸能関係者)

 異色の部署(?)もあった。2009年4月、SMAPのメンバーだった草彅剛が泥酔。深夜の六本木ミッドタウン近くの公園で裸になるなどの行為で警察に逮捕される事件があった。急きょ、事情説明のために事務所玄関先に現れたのが中年男性だった。

「事務所の者」と言うだけでメディアはもちろん、所属タレントの間でも「事務所にあんな人がいるの」と話題になっていた。基本、タレントはあまり事務所に行くことはない。知らないスタッフがいても不思議はないが、メディア対応した幹部クラスと思われる人を知らないのは驚きだった。元事務所関係者に聞くと、意外な答えが返ってきた。

「タレントの住まいや駐車場の手配を主にやっている人でしょう。タレントの住まいは個々の希望もあるし、セキュリティーの問題もある。タレントが増えたことで専任する人が必要になった。タレントは自分で探す時間はない。希望をマネジャーやデスクに伝える。タレントが専任の人を知らなくて当然だと思う」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 4

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  5. 5

    経済効果1000億円!「嵐」ラストコンサートの心憎い演出と現地の熱狂をファンが語る

  1. 6

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 9

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  5. 10

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン