著者のコラム一覧
インタビューマン山下ライター

1968年、香川県生まれ。92年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも17年に芸人を引退。現在はインタビュアー・ライター。

志村けんさんとダチョウ倶楽部のキューピッドになった人は?

公開日: 更新日:

 プロレスラーの川田利明さんです。上島竜兵さんにお話を聞くとプロレスラーの川田さんとはもともと友達で、よく飲んでいたと言います。

「20年ほど前のある日、川田から『志村さんと飲んでるから合流しないか』って電話があって。『いやいや、俺、志村さんは挨拶ぐらいしかしたことないから』って断ったの。それでも川田がしつこく電話してきたから3回目か4回目の電話で『明日、早いからダメだって言ってんだろ!』って怒ったのよ。そしたらその電話口が志村さんで『俺も早いんだよ』って言われたから『すぐ行きます!』って(笑い)」

 それがきっかけで上島さんと志村さんは公私にわたり20年以上の付き合いが始まったのです。上島さんは初めて志村さんと一緒に飲む席で思わぬことを言われたそうです。

「『おまえら最近ネタをやってないだろ? バカ殿(志村けんのバカ殿様)で3分ぐらいのネタをやってくんない?』って言われて。だけど、ちゃんと話したのもその時が初めてだし俺は冗談だと思って適当に『はい。いいですよ』って。そしたら2日後にマネジャーが『バカ殿入りました』って。バカ殿って凄い高視聴率番組だから、本当に入ってたからびっくりして」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった