著者のコラム一覧
インタビューマン山下ライター

1968年、香川県生まれ。92年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも17年に芸人を引退。現在はインタビュアー・ライター。

美川憲一は“おうし座の男”…では「さそり座の女」は誰?

公開日: 更新日:

 ヒット曲「さそり座の女」でおなじみの美川憲一さんは1946年5月15日生まれの“おうし座の男”なんです。では「さそり座の女」は誰のことなのでしょうか。

 それは「さそり座の女」を作詞した斎藤律子さんの旦那さんに昔、遊ばれていた女性のことなんです。斎藤さんがその女性の気持ちになって書いた歌詞が「さそり座の女」だそうです。

 また「さそり座の女」と言えば誰もが知る有名な曲です。その詞を書いた斎藤さんの正体が意外なんです。斎藤さんはプロの作詞家ではなく、一般の主婦。ではなぜ一般の主婦の斎藤さんが詞を書くことになったのか。それは「さそり座の女」の作曲家・中川博之さんと斎藤さんの旦那さんが友人関係だったんです。

 その旦那さんが「妻がたくさん詞を書いているので見て欲しい」と友人の中川さんにお願いしました。そして中川さんに見せたその詞の中にあったひとつが“いいえ私はさそり座の女”という歌い出しの詞。中川さんはその詞を見た瞬間にメロディーが浮かんだそうです。

 その「さそり座の女」は後にコロッケさんがモノマネをしたことで若い世代にも認識され、さらに有名な曲になりました。私がコロッケさんを取材した時に美川さんのモノマネをやるようになったきっかけを教えてくれました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解