伊藤健太郎ひき逃げ不起訴も 悪印象&大コケ戦犯で復帰遠し
まずは多大な迷惑をかけた映画、舞台関係者らに対する「お詫び行脚」から始めた方がいいのではないか。
昨年10月、東京・渋谷区で乗用車を運転中にバイクと衝突し、バイクに乗っていた20代の男女2人に重軽傷を負わせ、そのまま逃走したとして自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)などの疑いで警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎(23)について、東京地検は25日、不起訴処分とした。
地検などによると、過失運転致傷容疑については被害者との示談が成立したため起訴猶予とし、ひき逃げ容疑については「犯意を認める十分な証拠がなかった」として嫌疑不十分となった。
これを受け、伊藤は所属事務所を通じ、「この度は、私の自覚の足りなさ、未熟さによって起こした交通事故のために、関係者、ファンの皆さまに多大なるご迷惑ご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます」と直筆の謝罪コメントを発表。SNSでは瞬く間に6万を超える「いいね」がついた。
事故前まで人気絶頂だった俳優だけに、現場復帰を待ち望むファンの声であふれているのかと思いきや、ネット上では<芸能人じゃなかったら釈放されずに起訴><起訴か不起訴は結局、お金で決まるということ><事故を目撃した車の運転手が現場に連れ戻しただけで、『犯意はあった』と考えるべき>などと批判的なコメントも少なくない。