中村吉右衛門 一時心肺停止も千両役者に引退の二文字なし

公開日: 更新日:

 青山氏の祖父も人間国宝で劇団新派の名女形だった故・花柳章太郎である。

「ですが、あとになって、なるほどと膝を打ちました。大舞台で大見えを切ったり、大観衆を沸かせる吉右衛門さんは、そうした役柄にエネルギーを集中させる方なんだなと。幕が下りれば、物静かな、素のご自分がいらっしゃる。だけれども、そうしたお顔は公の場やファンの皆さんの前では隠し、見せないようにしていたのでしょう。千両役者とはそういうものじゃないかと思っています」と続けた。

 体調のすぐれない昨今も、それをおくびにも出さず、力強い役柄になりきって舞台に立っていたのか。当面は療養に専念し健康を取り戻してもらいたいと、ファンならずとも思っているはずだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  2. 2

    侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

  3. 3

    高市首相の“悪態答弁”にSNSで批判殺到! 共産&れいわの質問に「不貞腐れたガキレベル」の横柄さだった理由

  4. 4

    議員会館でも身体重ね…“不倫男”松本文科相は辞任秒読み! 虚偽答弁疑惑に「コメント控える」連発の卑劣

  5. 5

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  1. 6

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 7

    菊池風磨も認めるtimelesz“タイプロバブル” YouTubeなしテレビ主戦場…独自路線の成否

  3. 8

    小祝さくらは当落線上…全米女子オープンを目指す国内組「予選免除」争いの熾烈

  4. 9

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  5. 10

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた