カンニング竹山は“謝罪拒否”!抗議文の小池都政に反撃開始

公開日: 更新日:

 東京都から抗議文を送り付けられたタレントのカンニング竹山が、小池知事に対して反撃の構えを見せている。

 コトの発端は、先月28日に生放送された「アッコにおまかせ!」(TBS系)で竹山が事実誤認発言をしたこと。都が問題視したのは、小池知事自ら出演し、コロナ対策を呼び掛けるネット動画の制作費について、「4.7億円もかかった」と竹山が発言したことだ。竹山は番組内で即座に「4.7億円は広告全体の経費だった」と訂正したが、それでも都は許さず、TBSと竹山の所属事務所に再訂正を要求していた。

 TBSは4日の同番組の最後に、男性アナウンサーが「誤った情報をお伝えしたことをおわび申し上げます」と謝罪したが、竹山は、これ以上の訂正・謝罪には応じないつもりだ。

 4日深夜0時放送のネット番組「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(ABEMA)に出演した竹山は、「いろいろありましたが、僕は元気です」と発言。

「竹山氏は公の場での謝罪に追い込まれる」(都政関係者)との見方があったが、本人は「そんなことはありません!」と否定した。「アッコにおまかせ!」で、事実誤認発言をしたことについては「申し訳ない」としつつも「生放送で修正した」と釈明。改めて「もっと違うお金の使い方があるんじゃないか」「(コロナ禍で)困っている人にお金を落とすべき」と、小池都政のカネの使い方を問題視した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情