著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

昭和のハレンチ宴会芸の数々 今ならセクハラで“死刑モノ”

公開日: 更新日:

 俺のユーチューブ「ダンカン Youtublog」は基本、ペナント中は俺が愛してやまない阪神タイガースの話題を毎回配信しているのですが、プロ野球のないシーズンオフはあれやこれやと超くだらなかったりお下品な企画などもやっています。

 そんな中、先日「昭和の宴会芸」を紹介しました。う~ん、しかし、今改めて振り返ると、昭和というのはなんだったのだろう!? とにかく老若男女、仕事や行事などが終わると毎回毎回、確実にワイワイガヤガヤ宴会を催すのが当たり前だったのです。

 飲みに行くのを強要するとパワハラになるという、現在では信じられない夜な夜なの大サワギは夢だったのでは?とさえ思うのです。

 そして、酒が入ると必ず「オイ! だれか芸やれ!! 余興やれー!!」と年配や先輩の合図とともに下の者はいやいやながら(中には率先して腹に顔を描いて踊る者などもいましたが)大概は座敷の柱にしがみつき「ミ~ンミ~ン」とセミになったり、ジョッキになみなみと酒をつぎ「一気飲みやりまーす! ゴクゴクゴク……ウッウウウ……プワ~!!」と飲み干す者などもいました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所