戸田恵梨香&永野芽郁「ハコヅメ」は“朝ドラ郷愁コメディー”で3連敗回避か

公開日: 更新日:

 戸田恵梨香(32)と永野芽郁(21)が交番勤務の警察官を演じる「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系水曜夜10時)が7日にスタートした。初回の世帯視聴率は11.3%だった(ビデオリサーチ調べ=関東地区)。

 同枠1月期の「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の初回10.3%、4月期の「恋はDeepに」の10.5%と、これで3期連続の2ケタ発進だ。

■本当の評価は2話以降

「ただ『ハコヅメ』の前2作は、2話以降すべて1ケタ、全話平均で8%台でしたから、本当の評価は2話以降。やはり“ヒット作”というには、最終的には2ケタに乗ってこそですからね」(広告代理店関係者)

 もっとも、テレビ局側は、シルバー世代の支持に左右される世帯視聴率より、個人視聴率での若年層の支持を重要視しているようだが……。

「前2作の世帯視聴率8%台は今どき悪い数字とも言えないし、配信や録画での視聴、ネットでの話題などを総合すれば、まずまずの結果。そもそも視聴率は見る側には関係のないことで、それぞれの番組にそれぞれの見方をする人がいて当然です。でも“売れ筋ランキング”を参考に買い物をする人がいるように、視聴率報道に引っ張られる人がいるのも事実なんですけどね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?