小芝風花vs二階堂ふみ“ラブコメ対決”ともに大苦戦…既視感ありすぎ視聴者ドッチラケ

公開日: 更新日:

 地上波GP帯の“夏ドラマ”が出そろった。初回の世帯視聴率では「緊急取調室」(テレビ朝日=木曜夜9時)が14.7%、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS=日曜夜9時)が14.1%、「ナイト・ドクター」(フジ=月曜夜9時)が13.4%でトップ3だ(ビデオリサーチ調べ=関東地区)。

「TBS日曜劇場とフジ月9との“医療モノ被り”は、どちらも好調。テレ朝木9の刑事モノもシリーズの強みを維持。一方、世帯視聴率では不利とされている“ラブコメ対決”となったフジ火9とTBS火10はどちらも苦戦しています」(テレビ誌ライター)

 ラブコメと言えば、7日発売の女性誌「an・an」でヌードを披露した中島健人(27)と小芝風花(24)がW主演の「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系=火曜夜9時)は初回から8%に届かず。キュンキュン路線で成功しているTBS火10枠で、二階堂ふみ(26)が初主演となる「プロミス・シンデレラ」もしかりだ。

「特にラブコメの場合、キャストの組み合わせが初回の数字に影響します。前クールの石原さとみ×綾野剛の『恋はDeepに』が10%台、川口春奈×横浜流星の『着飾る恋には理由があって』が9%台でしたから、それより2%低いという数字だけ見れば一般視聴者からの引きが弱かったのかなという印象。ですが、2話以降の数字の動きは、ストーリー展開がどれだけ支持されたかを示すので、我々は2話の数字に注目します」(エンタメ誌編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する