竹中直人が開会式をドタキャンしていた!36年前の障害者コントを問題視

公開日: 更新日:

 東京五輪開会式の辞任ドミノはまだ続いていた。俳優の竹中直人(65)が、開会式の本番前日の7月22日に出演を辞退していたことが明らかになった。週刊文春が報じたもので、竹中のマネジャーも同誌に辞退の事実を認めた。

 竹中は85年に発売した「竹中直人の放送禁止テレビ」というオリジナルビデオで障害者や女性をやゆするようなコントを演じており、これが辞退の理由となった。

 五輪の開会式を巡っては中高時代のいじめ発言が問題視され、作曲担当だった小山田圭吾氏が19日に辞任。さらに22日にはショーディレクターだった小林賢太郎氏が過去にホロコーストをやゆするようなコントを演じていたとして解任されていた。竹中は開会式冒頭で真矢ミキとともに深川の大工の棟梁を演じるはずだったがドタキャンとなった。

「恐ろしく人見知りでナイーブな性格」

映画やコントは台本があるからどんな弾けた演出や役柄でも役者として振る舞えますが、普段の竹中さんは恐ろしく人見知りでナイーブな性格です。小山田氏に続いて小林氏のコントまでもが問題になり、自身の過去作品についても許されないと判断したのでしょう」(映画関係者)

 辞任ドミノはどこまで続くのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明