“メダルかじり虫”河村たかし名古屋市長の「本当の問題点」 大ブーイング行為を生んだ特権意識

公開日: 更新日:

 柔道男子60キロ級金メダルの高藤直寿(28)や日本フェンシング協会前会長の太田雄貴氏(35)らアスリートからも不快感を示す声があがる中、芸能界からも、批判の声が噴出している。

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)はツイッターで「名古屋市長、おいおい、、」とつぶやき、名古屋在住のSKE48須田亜香里(29)も、5日に出演した番組で、「コロナ禍なのでマスクの下を出すだけでも神経を使う。そこからガブリというのはダメです」と苦言。

 また、後藤選手のファンだというフリーアナウンサーの高橋真麻(39)は、「全く関係の無い私ですが 応援していた身として何故だか涙が出るほど悲しくて悔しくて」とブログにつづり、お笑い芸人のスマイリーキクチ(49)は「人様の大切な宝物を赤の他人のおっさんがクチに入れて唾液をつけて返す。これが最大の愛情表現? 最悪の変態行為にしか思えない。この感覚、市長の前に人としてアウトでしょう。選手が可哀想過ぎる…」とツイート。

 落語家の立川志らく(57)も「普通の感覚ならば金メダルに直に触れない。それを噛むって。妖怪の仕業だよ」と呆れてツイート。日刊ゲンダイ連載中のラサール石井(65)も、「コロナ禍に他人のメダルを。あらゆる意味で下衆下劣これはリコールに匹敵する蛮行ではないですか。」とツイートしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?