宮迫博之はカネに目がくらんだか?「業務停止命令」企業のPRを続ける危うさ

公開日: 更新日:

 9月15日、自らのユーチューブチャンネルで「散々お金儲けしたい」と言い、企業のPR案件積極的に受けていく方針を宣言した元雨上がり決死隊宮迫博之(51)。

 そんな宮迫が昨年11月に公開した「【衝撃】プロが本当に驚いた肉体改造の結果を発表します」という動画を見ると、スタッフと共に宮迫がダイエットを成功させたという企画がある。

 都内のジムからオファーを受け、さらに化粧品や健康食品メーカーのL社からも案件を受けたといい、そのダイエット補助商品を使用したと告白。「脂も出してくれるし、空腹を紛らわせてくれる」としておすすめしている。

■昨年11月におすすめ動画をアップ

 しかしその商品メーカーであるL社は今年7月、東京都から3カ月の業務停止命令を出されていた。都がウェブサイトで発表している内容を見ると「サンプル」「お試し」であることを強調した広告をウェブサイトに申し込むと、実際には複数回の継続購入が条件の契約の申込みとなり、消費者は結果的に高額な支払いをすることになってしまう。しかもそれをなかなか解約できないような仕組みにしていたことで、業務停止命令が出たようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」