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森暢平成城大学文芸学部教授

元毎日新聞記者。著書に『天皇家の財布』(新潮社)、『近代皇室の社会史』(吉川弘文館)、『皇后四代の歴史──昭憲皇太后から美智子皇后まで』(吉川弘文館、共著)、『「地域」から見える天皇制』(吉田書店、共著)などがある。

眞子さんの結婚は「国民」の気持ちに反していたのか? 皇室ジャーナリストの発言に違和感

公開日: 更新日:

■眞子さんからの金銭援助を得るためという推測

 結婚後の和解は眞子さんからの金銭援助を受けるためだとの推測が成り立ちうるという主張である。結婚前は皇室経済法の規制により、眞子さんは小室さんへの金銭援助はできない。しかし、そのために和解を結婚後に設定したというのは言い掛かりである。疑惑をでっち上げ、そのように「国民が感じても仕方がない」という無理やりの言い方で、疑惑を正当化している。「すべての国民」がそう感じているわけではない。

「国民も(秋篠宮)殿下がここまでおっしゃっているんだから、早く解決してほしいという思いがあったんですね。ですが、残念ながら入籍されたあと、そして渡米されるギリギリになるまでこれが解決されなかったということが一番引っ掛かってきたこと」

「国民が気にするような問題がなければ、すんなり認められた結婚だったと思うんですよね。ですけれども引っ掛かるようなトラブルがあった。それに対応できなかったというのが今回こじれた大きな要因だったと思います」

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