沢口靖子「科捜研の女 劇場版」が不発!ドラマ打ち切り報道まで出た大女優の今後

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 沢口靖子(56)といえば、やはり“科捜研のマリコ”だろう。

 長寿ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系・東映)は、1999年にシーズン1の放送が始まり、以来23年間でシーズン21を数える。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコを中心とした研究員たちが科学的見地から難事件に挑むミステリー。シリーズ通しての平均視聴率は12%を超える。まさに沢口の代表作とも言える作品であり、同局のシリーズものとしては水谷豊(69)主演の「相棒」と双璧をなす。そんな「科捜研」が今回初めて映画化され、「科捜研の女-劇場版-」として9月3日に公開された。

「『科捜研』は科学捜査を中心とした地味な絵面ということもあり、意外にも映画化されずにこれまできました。今回の劇場版の公開は、長年にわたって同局に貢献してくれた沢口さんへの“ご褒美”の意味も含まれていると聞きますが、映画を作る以上はヒットさせないわけにはいきません。沢口さんもこれまで以上に役に入れ込んで、かなり気合を入れている様子でした。“大女優”の沢口さんは今まで番宣や映画広報のためにバラエティー番組に出るなんてことはありませんでしたが、今回はずいぶん体を張って映画の宣伝にも協力してくれました」(テレビ朝日関係者)

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